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【映像製作】Youtuberが最初に買うカメラはデジタル一眼がおすすめ?

こんにちはYukikake(@Yukikake_tw)です。

僕はデジタル一眼レフをメインで使用している個人のビデオグラファーで、一眼動画をおすすめしている一人です。

そんな僕がなぜデジタル一眼がおすすめなのか、そしてデジタル一眼はYoutuberに向いているカメラなのかを考察し、まとめさせていただきました。

一眼動画の素晴らしさに一眼を即ポチしちゃうかもしれません!気をつけましょう!笑

動画撮影カメラの種類とは?

ソニー SONY ビデオカメラ FDR-AX100 4K 光学12倍 ブラック Handycam FDR-AX100 BCCanon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X9 ボディ ブラック EOSKISSX9BKBlackmagic Design URSA 4.6?K EF | EFレンズマウントUrsa 4.6?Kデジタルシネマカメラ

 

まずカメラを選ぶ際に選択肢として上がるのは一般的なビデオカメラ、デジタル一眼レフ、シネマカメラの3点だと思います。

下にそれぞれの特徴を簡単にまとめました。

 

  ビデオカメラ デジタル一眼レフ シネマカメラ
重量
レンズ交換 不可
動画30分制限※1 有※2
写真撮影

※1EU圏での関税の関係でデジタル一眼は連続撮影時間が29分59秒のものが多い。

※2機種により30分制限が解除されているものもあります。(Panasonic GH5など)

 

まずはこの内容を前提としてそれぞれのカメラの特徴を書いていきますね!

ビデオカメラの利点と欠点、どんな人に向いている?

ソニー SONY ビデオカメラ FDR-AX40 4K 64GB 光学20倍 ブラック Handycam FDR-AX40 BC

ビデオカメラは動画特化型のカメラでその最大の利点はコンパクトさ、撮影の容易さにあるでしょう。

レンズ交換もなく、最近ではマイクの性能もある程度のクオリティのものが多いためこれ一台で全てが完結してしまいます。
さすがは動画特化型!
また一回設定してしまえば電源を入れて録画ボタンを押してはい終わりっていう撮影の容易さは特筆すべきものがあります。

画質や画角に拘らず、「レンズ交換も必要ない!」「その場ですぐ撮りたい!」などスピード感や容易さを求められる状況ではビデオカメラはそのメリットを最大限発揮することでしょう。

ただ逆に「ここはこの画角が欲しいのに。。」「もっと広角でいきたいのに。。」「もっとボケ味が欲しいのに。。。」といった臨機応変な対応は苦手なカメラです。

企画型のYoutuberで画質、画角よりスピード重視なYouTuberはビデオカメラを使用すると良いでしょう。また、YouTuberを始めるに当たって機材にあまりお金をかけれない人は他に機材のいらないビデオカメラを導入すると良いでしょう。

 

シネマカメラの利点、欠点、どんな人に向いている?

Blackmagic Design URSA 4.6?K EF | EFレンズマウントUrsa 4.6?Kデジタルシネマカメラ

シネマカメラは動画撮影に特化しているカメラだけあって、画質は一級品です。動画の記録方式もRAW撮影が可能であったり、当たり前にレンズ交換も可能です。

超広角から望遠まで使いたい放題で色味や設定も拘りたい放題です。

ただし重量は重く、拘りたい放題な反面適当な設定では撮影出来ません。毎回ある程度設定を考えて追い込む必要があります。また画質が一級品な分値段も一級品です。

本体、レンズ、その他追加機材を含めると軽く100万の大台を突破する自体に...

シネマカメラは個人で運用するのには重量、手軽さ、値段的にもあまり向いていないカメラです。ただしどこまでも映像、画質に拘りたい人であればYouTuberであっても持っていていいと思います。

僕も今後お金が入ったら...

 

デジタル一眼レフの利点、欠点、どんな人に向いている?

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X9 EF-S18-55 IS STM レンズキット(ブラック) KISSX9BK1855F4ISSTML

デジタル一眼レフ動画の利点はシネマカメラ、ビデオカメラのいいとこ取りをしたような感覚です。

まずコンパクトではビデオカメラには敵わないものの一人で手軽に持ち運びが出来、運用することができます。また、設定の容易さも拘れば細かな設定が必要になりますが、ざっくりな設定でも取れるように最初からビデオカメラモードが付いているカメラがほとんどです。

また、画質に関してもレンズを交換することで画角もしっかりとこだわる事ができる上に最近では「log撮影」という映像制作を行う上でプロの現場でも使われている収録様式に対応しているデジタル一眼レフも増えてきています。

加えて個人のビデオグラファーはYouTubeなど様々なプラットフォームに動画を置いておく方が多いと思います。その際にサムネイル用途などで用いる写真がしっかりと撮影できるのは大きなメリットとなります。

あとは隠された利点ですが一眼レフは動画撮影機と思われないことも多々あるので街中での撮影やインタビュー時などに人々にカメラを意識させないという点もポイントです。

欠点は長時間収録に向かない点、マイクがあまりイケていない点があります。

動画撮影には30分の時間制限があるため長時間のインタビューや作業の撮影などの時はつい時間を忘れてしまって撮影を続け、あとで確認してみたら素材が取れていなかったという事件が多々起こります。長時間に渡る撮影が予測される場合は予め25分前後を意識してカメラをチェックする意識を保ちましょう。

また、元々写真撮影用のデバイスであり、音声収録に関してイマイチな機種が多い印象を受けます。音声収録するなら外部マイクを使う事が前提になっている場合が殆どです。

金額に関しては選ぶ機材にもよりますが本体に加えてレンズも揃えなければならないためそれなりの金額がかかってきます。

企画重視型のYouTuberであれば30分制限などが重い足かせになりかねませんので、デジタル一眼は避けたほうがいいかもしれません。しかし、長時間撮影を前提としないのであれば画質も良く、様々な状況の撮影に対応できるデジタル一眼はまさに臨機応変な機材となります!

 

 

結局YouTuberに向いているカメラとは?

僕個人としてはお財布が許すのであれば様々な状況に対応でき、さらに持ち運びや撮影の容易さも許容範囲なデジタル一眼がおすすめです!

ただし、長時間ロケが前もって予想される場合にはやはりコンパクトかつさらに簡単に撮影できるビデオカメラを導入するのが良いでしょう。

 

皆様もぜひこれを参考に良いYouTuberライフを送ってください!

 

(2018/3/11 追記)
2018/3/07 開催のNAB showで一眼レフとシネマカメラのいいとこ取りをしたようなBlackmagic Pocket Cinema Camera 4Kが発表されました!
気になった人は要チェック!

www.yukikake.com