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【医療】禁煙のススメ!① - ニコチンの有害性について

こんにちはYukikake(@Yukikake_tw)です。

最近 ”禁煙外来” という言葉を目にする機会が増えたように感じます。

僕自身喫煙者の知り合いが多いのですが、多くの人は「タバコってなかなかやめられないんだよね」と口にしますし、実際長期的な喫煙者で禁煙に成功した人はあまり見たことがありません。

そんな中で喫煙歴10年程度の身近な友人が "禁煙外来" に通院することでサクッと簡単に禁煙できていたことに衝撃を覚えたため "禁煙外来" ってそんなすげーの!?と思い、喫煙の怖さ、禁煙について調べてみることにしました!

まずはみなさんおなじみニコチンのお話!

ニコチンの有害性についてまとめていきます!

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ニコチンとは?

ニコチンはタバコに含まれる物質の中で一番メジャーなものではないでしょうか。

ニコチン (nicotine) は、主としてタバコ Nicotiana tabacum の葉に含まれるアルカロイドの一種として知られる揮発性がある無色の油状液体。精神刺激薬に分類され、血管を収縮し血圧を高める作用がある。また、生体において耐性と依存症を生じる[3]。日本では、毒物及び劇物取締法にて、医薬品および医薬部外品に使用されるもの以外は毒物に指定され[2]、生体に作用することを目的としたものは医薬品医療機器等法(旧薬事法)による医薬品であり[4][5][6]、2008年には安全性確認から市販のニコチン製剤の毒薬や劇薬の指定は解除され一般薬としても購入できるものがある[7]。たばこ製品はたばこ事業法が管轄する。(#日本での位置づけ)。
(Wikipedia より 引用 -ニコチン - Wikipedia)

まぁ簡単に言うとタバコに含まれているもので有害性依存性があるものだよーってことですかね。

有害にも関わらず依存性がある。。。

いいとこないやん。。。

そう、タバコって医学的に見ると基本的にはデメリットしかありません。
喫煙によって得られるメリットは強いて言うならコミュニケーションツールとしての喫煙所くらいのものでしょうか。。。

 

有害作用

ニコチンの有害作用としては睡眠障害、血管収縮、徐脈、頻脈、不整脈、糖代謝系への交感神経作用とアドレナリン作用による糖尿病の発症や増悪、消化器系への副交換神経系作用による胃炎や消化性潰瘍増悪など様々な有害作用を身体にもたらします。

なるほど!わからん!って感じですよね笑

簡単に説明すると心臓や血管の病気にも繋がるし糖尿病にも繋がるし消化器系の病気にも繋がるよーってことです。

心臓や糖代謝系を始めとした各種臓器って一回障害が出るとなかなか元どおりの機能には戻ってくれないんですよね。。

人間の体の機能はある程度の可逆性はあるものの一度壊れてしまった機能を完全に元に戻すのはなかなか難しいです。
そんな負荷がかかるリスクを背負ってまでさらにお金を払ってまでニコチンを摂取し続ける人生って。。。 

でも実際のところタバコを吸っている人の多くはその有害性について知っている人が多いとは思います。
タバコが体に悪い!っていう情報は世の中にあふれていますからね。

でもなぜかやめられない人が多いんですよね。

そのやめられない原因としてこれらの有害作用がすぐに目に見えて起こるものではないこと、時間経過とともに現れる症状であることがあげられると思います。

そういう気付かない間に忍び寄ってくる身体の障害が実は一番怖かったりするんですよね。。

また最近ではニコチン自体にも発がん性があるのではないかという知見も出てきているようです。
関連が支持されているがんとしては肺、頭頸部、胃、膵臓、胆嚢、肝臓、大腸、乳腺、子宮頸部、膀胱、腎臓と全身各所に渡ります。

ニコチン怖い。。。

 

まとめ

ニコチンは心臓や糖代謝、消化器系に及ぶまで様々な臓器に有害作用をもたらします。
正直健康面で考えるとニコチン摂取は本当にいいことないです。

ただ現実としてその事実を知りながらもやめられない人が多いのが現実です。

それはニコチン依存症という病気だからなんですね。
タバコをやめられない人はぜひ禁煙外来という医療の力に頼って見ることもお勧めします。

次回はニコチンの依存性についてまとめていきます。

 

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